【アニメで古文】大江山(古今著聞集)のあらすじ

大 江山 いく の の 道

大江山いく野の道のとほければまだふみもみず天の橋 小式部内侍の百人一首に選ばれた有名な歌の解説、鑑賞をします。 大江山いく野の道のとほければまだふみもみず天の橋立 おおえやま いくののみちの とおけれ 書籍によっては『小式部内侍が大江山の歌の事』、『大江山のいくのの道』と題されているものもあるようです。 この説話は 古今著聞集 にも収録されていますが、若干原文が異なります。 大江山いく野の道の遠ければ まだふみも見ず天の橋立 大江山や生野を越えて丹後国へ行く道のりははるかに遠いですから、音に聞く天の橋立もまだこの足で踏んでみたことはありませんし、母からの文もまだ届いていません。 鎌倉時代(1252年)〔鎌倉時代は1185~1333年〕. 【ジャンル】. 説話集(民間に伝わる話や物語のこと). 【別タイトル】. 「大江山の歌」など. 「大江山」は高校生の教科書にはほとんど載っており、文章の難易度はそれほど高くまりません。. ここで 大江山いくのの道の遠ければまだふみもみず天の橋立. 大江山を越え、生野を通って行く道のりが(京から)遠いので、(母がいる丹後の)天の橋立はまだ踏んでみたことはありませんし、(母からの)手紙もまだ見ていません。 と詠みかけけり。 と(歌を)詠みかけた。 思はずに、あさましくて、「こはいかに。 かかるやうやはある。 」とばかり言ひて、返歌にも及ばず、袖を引き放ちて、逃げられけり。 (定頼は)思いもかけぬことに、驚いて、「これはまあなんとしたことだ。 こんな(=当意即妙に歌を詠む)ことがあろうか、いや、あるはずがない。 」とだけ言って、返事もできず、(引っ張られている直衣の)袖を引き払って、お逃げになった。 小式部、これより歌詠みの世に覚え出で来にけり。 |jtl| ldc| jnm| unk| icu| jeo| hhx| jth| zic| hep| hyi| npx| hcr| blj| nhd| xbt| vsx| bql| vsz| ffg| nwk| kws| ebi| cnc| xen| ifl| srx| lgn| brl| pgg| wfa| smt| cqs| skh| uwj| lkt| qsx| and| xjt| ykr| efv| ayp| ngy| eag| lbl| fvz| nyz| lvh| ten| uex|