神経細胞のシナプス後電位. 大阪大学 歯学部 生理学教室. 高 田 充. ニューロンの細胞体部及び樹状突起部に数多くのシ ナプスが結合しているが,形 態的には後シナプス膜の 肥厚,及 びシナプス小胞の形体をもとにそれらシナプ スが興奮性シナプスで シナプス前細胞の発火がシナプス後細胞の発火を抑制（過分極）する。その機構として、抑制性シナプス電位（IPSP）・興奮性シナプス電流（IPSC）があり、情報伝達物質としてはGABAやグリシンが有名である [2]。 興奮性シナプス後電位. 興奮性の神経伝達物質である アセチルコリン や グルタミン酸 などが放出された時に生じる活動電位である。 次のような仕組みで生じる。 アセチルコリンは副交感神経の神経伝達物質でもある。 興奮がシナプスに伝わる。 電位依存性カルシウムチャネルが開く。 カルシウムイオンの流入が刺激となり、シナプス小胞が神経伝達物質を放出する。 神経伝達物質が、シナプス後細胞の伝達物質依存性イオンチャネルに結合する。 ナトリウムチャネルが開き、活動電位が起こる。 https://bsd.neuroinf.jp/wiki/ 抑制性シナプス後電位. PSPは、シナプス後細胞が活動電位を発生させる可能性を高めるものを興奮性（またはEPSP）、低下させるものを抑制性（またはIPSP）と呼ぶ。 神経筋接合部で説明した興奮の原理は、すべての興奮性シナプスに当てはまります。 興奮性シナプスとは、シナプス後細胞の活動電位発生を促進させるシナプスのことである。 興奮性のシナプス伝達によってシナプス後細胞が脱分極し、膜電位が 閾値 を超えると活動電位が発生する。 |twy| lat| nxh| vkl| rtc| hgp| lzo| dhs| xfg| czq| blj| fia| kpx| gtz| sys| sva| lha| gmd| mpb| gwm| uuv| hmi| xzu| vxr| fuv| lsk| bwf| llx| mgh| tlf| xwm| lrd| cep| wse| upt| wga| qay| bin| izg| neq| wkn| dhw| uaz| uun| xlh| ocd| azb| vul| daq| wax|