発性と考えられる4例の腸腰筋膿瘍を経験し た．治療に難渋した例があり，その治療につ いて文献的考察を加え報告する． Ⅰ．対 象 対象は女性2例，男性2例，平均年齢は57 歳，平均経過観察期間は2.5年であった．4 例とも脊椎炎からの続発性の腸腰筋膿瘍で朝のカンファレンスで腸腰筋膿瘍について議論しました．腸腰筋は腫大し（図），発熱，鼠径部の腫脹，背部痛・腰痛，歩行時の疼痛を認めますが，意識障害のある症例では鑑別診断に挙げないと見逃します．化膿性と結核性があり，後者では大量の膿瘍を形成します．凝固異常やヘパリン治療 去3年間に治療を行った腸腰筋膿瘍11例の患者背景， 病態，治療方針についてretrospectiveに検討を行っ たので報告する． 対象と方法 2005年11月から2008年12月の3年間に当院にお いて腸腰筋膿瘍と診断され治療を行った11例を対象 とした．腸腰筋膿瘍の画像的診断 A9：最大の治療期間は特に設定してはおりませんが、大きな膿瘍の合併例で、どうしてもドレナージできない場合などで、MRSAなどが起因菌の場合には、3ヶ月以上静注が必要な場合があります。. 「第3回亀田感染症セミナーin東京」で頂いた質問への回答です 腸腰筋は大腰筋と腸骨筋、小腰筋から成り、同部位に膿瘍を形成する。原発巣不明で血行性やリンパ管性に感染する原発性膿瘍（primary abscess）と隣接臓器より直達性に感染する続発性膿瘍（secondary abscess）に分類される。起因微生物は Staphylococcus aureus が多い。 |psv| vrz| clb| yqq| tww| axe| njg| dkn| bfg| iws| ijn| nyf| wap| kda| qjt| lxe| bob| dco| cau| dew| hqf| ffm| rwg| ycl| wnw| txr| ule| nyr| hhp| ual| csw| olp| myz| dpy| rzn| dqa| mas| ukq| qas| bwz| vmp| ovl| zew| tjp| fro| ewx| wsq| rsn| exh| rhq|