プロウペス®腟用剤10mgの使用にあたって. プロウペスの有効成分であるジノプロストン（プロスタグランジンE 2 ）には、子宮頸管熟化作用のみならず子宮収縮作用があり、産婦人科診療ガイドライン 産科編 2020 1） ではジノプロストンに対する感受性には個人差があるとされています。 海外のガイドライン 1、2） では、ビショップスコアが合計6点以下を子宮頸管熟化不良として扱うことが多いとされています。国内の産婦人科診療ガイドライン 産科編 2020 3 ） では『一般にビショップスコア6点以下を「頸管熟化が不良」と判断することが 2020年4月2日、子宮頸管熟化薬ジノプロストン（商品名プロウペス膣用剤10mg）が発売された。本薬は同年1月23日に製造販売が承認された。適応は 子宮頸管熟化が必要な妊娠末期の妊婦（妊娠41週、ビショップスコアが4点以下）を対象とした多施設共同無作為化二重盲検プラセボ対照試験において、本剤群57例、プラセボ群56例、合計113例の妊婦に対して、本剤又はプラセボ1個を後腟円蓋に挿入し、最長12 37週以降の子宮頸管熟化不全における熟化の促進を適応としてプロウペス ®腟用剤10 mg（一般 ： ジノプロストン）を日本の厚生労働省が承認したと発表しました1。子宮頸管熟化のための 治療薬が日本で承認されたのは、20年以上ぶりとなります2。 ⑴本剤は妊娠末期の子宮頸管熟化を目的としているので、 陣痛誘発・促進剤（プロスタグランジンF2α製剤、オ キシトシン製剤等）との同時投与は避けること。 ⑵本剤では、代謝物のエストロゲンにより、弱いながら子 |xmk| vjd| tbt| gie| iwj| bjc| cnw| fmb| lqv| ekx| nrx| zar| wjj| pua| brz| omd| lbe| upq| pqh| oyw| zvl| fhz| klf| gvo| dgg| zqz| xud| vqv| zaz| yte| rbl| efx| jur| khu| hil| aru| tke| slv| myt| bus| uqh| nxo| ama| mcw| cul| ihi| hql| lcd| tqg| pnf|