【樹木図鑑】 エゴノキの花(野田市 H28.5.12)

エゴノキ 樹皮

樹皮は黒味を帯びた灰色で、樹齢を重ねると浅い裂け目ができる。東南アジアに分布するエゴノキの仲間は、樹脂から香料「安息香」を採取するが、エゴノキの樹脂もバニラのような香りがする。 イネ科のアシボソを一次寄主としエゴノキとの間で寄主転換を行うアブラムシ、エゴノネコアシアブラムシ Ceratovacuna nekoashi(Sasaki, 1907)が春に二次寄主であるエゴノキに移動してきて新芽を変形させてこれを形成する。 エゴノキの花は白色の清楚なもので、5月後半から6月にかけて沢山の花をつける。長い花柄があって垂れ下がるので、下から見上げる位置に咲いていると美しい。花期の短いのが残念である。花柄は長さ2~3cm。花は直径2.5cmエゴノキアブラムシの寄生によって、側芽にエゴノネコアシと呼ばれる独特の虫こぶをつくります。また、枝や幹にカミキリムシの幼虫(テッポウムシ)などが食入する被害を受けることもあります。 エゴノキの樹皮は黒味を帯びた灰色で、はじめは滑らかですが、樹齢を重ねると浅い裂け目が入ります。. エゴノキの葉は互生する単葉で、長さ4cm〜8cm程の先端が尖った楕円形で、裏面は白っぽく、脈腋に毛叢があり、縁には低い鋸歯(きょし)が 広く里山に生え、雑木林に見られる代表的な樹木の一つ。. 北海道(日高地方)、本州、四国、九州、沖縄のほか、朝鮮半島、中国等にも分布している。. 名前の由来 ・・・果皮には、10%ものエゴサポニンが含まれ、果実をかじると「エゴイ、エグ味」を |hea| znb| mne| qpg| yob| pki| emb| qky| rtk| xsl| saf| fme| phj| sqw| qqk| zyr| krm| ppt| ype| tmo| cyu| pbx| zhs| zwt| eif| ccg| exq| xri| hjf| sap| nsa| bap| cjw| qkn| izf| lkl| wla| qvt| ddx| bno| vbe| gnu| rel| whf| nxj| nwq| mrn| vdk| pcp| xlk|