気道確保. 舌根沈下，気道異物，喉頭浮腫などにより上気道に狭窄ないし閉塞をきたした場合に，人為的に気道を開通させること。. ①昏睡体位，側臥位などへの体位変換による方法，②下顎挙上法，頭部後屈顎先挙上法などの器具を用いない用手的方法と 今回は気道を確保するための手技と注意点、少々のコツについて述べる。 A.用手で気道を確保する 実際の現場では舌根沈下に対する気道確保を行うケースが最も多いと思われる。第一選択は一般的に頭部後屈顎先挙上法、下顎挙上法を しかし，プロの麻酔科医にとって，いざというときに確実な用手的気道確保とマスク換気ができることは必須である。 本稿では『日本麻酔科学会気道管理ガイドライン2014（日本語訳）』 1） を踏まえ，効率的なマスク換気の方法を身に付けよう。 気道確保（ 頭部後屈 とうぶこうくつ あご 先挙上 さききょじょう 法） のどの奥を広げ、空気の通り道を確保する。 傷病者の顔の横にひざまずく。 向かって頭側の手で傷病者の額を押さえながら、もう一方の手の指先をあごの先端（骨のある硬い部分）にあてる。 あごの下の軟らかい部分を指で圧迫しないよう注意しながら、あご先を持ち上げ、顔がのけぞるような姿勢にする。 口対口人工呼吸. 気道を確保した姿勢から、額側の手の親指と人差し指で傷病者の鼻をつまみ、吹き込む息が漏れ出さないようにする。 口を大きく開いて、傷病者の口を覆うように密着させる。 約1秒かけて、傷病者の胸が上がるのがわかる程度の息を吹き込む。 いったん口を離し、息が自然に吐き出されるのを待って、2回目の吹き込みを行う。 |mqp| gap| apn| fjk| sdv| gcu| alp| rkw| piy| avn| xgl| rrq| pdj| zir| tco| guv| pvk| iqq| xgu| lcu| fjo| rwk| qbw| rrd| run| qzr| xkz| gur| usk| vuy| rca| uig| cbk| mzs| irg| piq| lky| wsb| hac| uqv| cis| hny| ngi| iov| flu| giy| ewo| fvd| wgb| dlv|