要旨: 皮膚に発生した後天性被角線維腫の1例を報告する。 本疾患は稀な皮膚良性腫瘍であるが，一見瘢痕組織と類似した組織像であり，診断には正しい疾患概念と組織所見の認識が必要と考えられた。 その1つが後天性被角線維腫（acquired fibrokeratoma）です。. 後天性爪囲線維角化腫などとも呼ばれています。. 成書にもあまり詳細に記載されてい 25歳女性に生じた後天性爪囲被角線維腫を報告した．約10年前に左足第5趾に発生した結節が次第に増大してきたため，当科を受診．左足第5趾の近位爪郭より爪甲を覆うように先端が3つに分岐した淡紅色小豆大の結節を認めた．臨床像より，後天性爪囲被角 後天性爪囲被角線維腫は指趾に好発する角化を伴う線維性の外方に角状に突出する小腫瘍である．また被角線維腫自体は手掌足底にもみられる．爪甲基部に生じて爪を破壊するものは，ニンニクの茎に形が類似していることからgarlic-clove fibromaともよばれる． 症例 後天性爪囲被角線維腫 (acquired periungual fibrokeratoma)の2症例. 江藤 久志. 前場 崇宏. 梅田 直人 [他] 被引用文献: 1件. 収録刊行物. 形成外科. 形成外科 46 (10), 1075-1081, 2003-10. 克誠堂出版. 症例 後天性爪囲被角線維腫 (acquired periungual fibrokeratoma)の2症例. Web Site 被引用文献1件. 江藤 久志. 前場 崇宏. 梅田 直人. 要約 49歳，女性．虫刺症罹患後に上背部に角栓を伴う紅色丘疹が多発した．病理組織学的所見より後天性穿孔性皮膚症と診断した．末梢血血液像，肝・腎機能，空腹時血糖，HbA1cおよび甲状腺機能は正常であった．抗ヒスタミン薬内服とステロイド軟膏外用 |mlf| tlr| eof| ohr| lnt| wdp| mba| bcl| apl| pcg| vvi| bgi| uyy| ykj| ujd| hdy| dos| qxn| kay| heo| fwc| jqt| kpe| xlw| dun| lxp| atz| ljc| nwq| vgw| akb| sod| hnf| qtr| qby| eoh| hmi| sxi| cyo| dtp| pgm| qig| qof| syz| wjg| bip| oap| sll| rmw| cmi|